GREENableHIRUZEN(真庭市)

真庭市蒜山高原に位置する複合環境施設です。2021 年 7 月、東京晴海にあった仮設 CLT パビリオンから移築されました。同建物内にある CLT パビリオン「風の葉」は、CLT パネルと鉄骨を組み合わせ、葉が螺旋状に舞い上がるような半屋外空間を演出しています。パネルの隙間には ETFE フィルムが張られ、森の中の木漏れ日のような光と影の効果が生み出されています


GREENableHIRUZEN
〒717-0602岡山県真庭市蒜山上福田1205-220
サステナブルの価値をより多くの人に知ってもらうための発信拠点施設「GREENableHIRUZEN」。この施設は建築家の隈研吾氏が設計監修した施設で、東京・晴海で一度活用された木造の建物を移築したものです。これまでのコンクリートの建築にはできない移築可能な建築物は、脱炭素・サステナブルな建築として、また、都市と地方との資源・文化の交流を表すものとして、ブランドの象徴となっています。施設は、サステナブルを実践できるグッズを販売するビジターセンター・ショップ、芸術文化を発信する真庭市蒜山ミュージアム、体験プログラムを提供するサイクリングセンター、CLTパビリオン『風の葉』から構成されています。
敷地全体が隈研吾氏のデザイン空間

「GREENableHIRUZEN」は、広大な敷地全体が隈氏によって設計されています。敷地内には「風の葉」のほか、サイクルセンター(自転車レンタル施設)、観光案内所、ミュージアムなど、様々な建物が点在しています。

真庭市蒜山ミュージアム

敷地内にある「真庭市蒜山ミュージアム」も隈氏の設計による建築です。ショップを併設したこのミュージアムは、入館料500円で見学できます。

【真庭市蒜山ミュージアム】
所在地:岡山県真庭市蒜山上福田1205-220(GREENableHIRUZEN内)
TEL:0867-42-1178(真庭市生活環境部スポーツ・文化振興課)
営業時間:9:00~17:00(入館は16:45まで)
休業日:水曜日(祝日の場合営業、翌平日休館)
料金:一般500円、中学生以下無料
駐車場:7台(ヒルゼン高原センター駐車場も利用可)
まびふれあい公園(倉敷市)

2018年7月、記録的な豪雨により倉敷市真備町(まびちょう)は甚大な被害を受けました。「まびふれあい公園」は、決壊した堤防の跡地に、市民・市・国が一体となって建設した復興防災公園です。
隈研吾氏がデザインしたこの公園は、「平常時と災害時の両面で活用でき、地域の発展にもつながる公園」というコンセプトのもとに造られました。

公園の中央にそびえ立つのは、竹で作られた印象的なゲートです。真備の山々と調和する大屋根と、地域の特産品である竹を使って造られました。ゲートの左右には、コミュニティ施設「まなびのへや」と防災備蓄倉庫が配置されています。地域の人々の想いと地元の素材を大切にした隈建築の精神が、ここにも表れています。

「まなびのへや」には、被災と復興の記録を展示するスペースがあります。訪れた際には、ぜひこの地で起こったことを知ってください。建物の中に入ると、新鮮な竹の香りに包まれた心地よい空間が広がっています。
吉備高原Nスクエア(吉備中央町)

岡山県のほぼ中央、標高約400メートルの高原に位置する吉備中央町。ここにある「
Nスクエア」は、コワーキングスペースとカフェを中心とした地域交流・創生施設です。ここでも「GREENableHIRUZEN」の「風の葉」と同様に、岡山県が日本一の生産量を誇るCLTパネルが使用されています。

吉備高原Nスクエア
〒716-1241岡山県加賀郡吉備中央町吉川4469-126
吉備高原の自然に抱かれた隈研吾氏設計のアートスペース世界的建築デザイナー隈研吾氏がCLT材をふんだんに使用して設計したアートスペース。1階にはフロアの家具や内装のデザイン・制作を手掛けたイールドインテリアプロダクツが監修するカフェレストラン<Café&LocalDining麓-ROKU->があり、地元産の新鮮な食材使った料理をはじめ、自家製スイーツやドリンクが楽しめます。また、アートブックライブラリーには専門家により選書された絵画集や写真集、絵本などアート関連の書籍が300冊以上配架されており、無料で閲覧OK。2階のイノベーションセンターは、使い勝手の良いオフィス家具や最新の顔認証セキュリティシステムなどを完備した会員制のコワーキングスペース(20席)&レンタルオフィスとして提供されています。
岡山大学「共育共創コモンズ」(岡山市)

岡山大学津島キャンパス内にある「共育共創コモンズ」は、木造建築を学ぶ学生たちにとって実物大の教材となることを目指してデザインされた木の教室です。使用されている木材は
CLT材。地元の素材にこだわる隈建築の理念が、ここでも一貫して表れています。
































































